日本システムウエア(NSW、多田尚二社長)は、デジタル生産支援システムの新版「digicell Ver 2.0」を2月2日に発売する。

 「digicell」は、国内の製造業者向けに、製品の組立工程を効率化し品質維持・向上を実現するシステム。“人にやさしく”を基本コンセプトに、生産現場の作業者、管理者それぞれにとって、容易な操作と運用が可能となっている。今回の新版では、検査工程対応機能を追加。これまで同システムは、対象をセル生産に限定していたが、新機能は生産方式に関係なく利用することができる。

 具体的には、モニターによる動画や音声などを用いた検査指示、検査機器との連携による検査値取得、検査合否の自動判定、目視による検査合否判定、作業実績や検査結果の自動記録、検査成績書の出力、検査時の調整作業対応といった機能を追加。これにより、作業者個人の能力に依存することなく、スムーズに検査を実施できるようになるほか、検査記録をデジタル化することで、情報の精度向上と、検査作業や検査結果分析の効率化を図ることが可能となる。なお、検査手順書は、同社の動くマニュアル編集ソフト「easy driver」を併用することで容易に作成でき、新製品投入時の迅速な対応を実現する。

 価格は100万円(管理系ソフト+クライアントソフト1ライセンス+コンテンツ作成ツール1ライセンス)から。同社では、今後1年間で1億円の売り上げを目指している。