住商情報システム(SCS、阿部康行社長)は、LAN環境内のサーバーやネットワーク機器などのぜい弱性とセキュリティポリシー管理を支援する「脆弱性統合管理支援サービス」発売した。

 米クォリスのSaaS型ネットワークぜい弱性検査・管理サービス「クォリスガード」をサービス基盤にし、SCSが考案した独自サービスと組み合わた。「クォリスガード」は、データセンターに設置したぜい弱性スキャンシステムから、ユーザー企業・団体のサーバーやネットワーク機器、PCのぜい弱性をリモートで診断する。複数拠点を一元管理することも可能で、子会社や店舗などを多く抱える企業は管理の手間を軽減できるという。

 「脆弱統合管理支援サービス」では、「クォリスガード」に、要件定義からシステム設計、導入、トレーニング、運用に至るまでを支援するコンサルティングサービスを付加した。サービスの種類は3メニューで、「クォリスガード」の使用権および導入を支援する「ベーシックコース」(価格は100万円から)、ベーシックコースに加え要件定義、システム設計、運用設計を支援する「スタンダードコース」(同300万円から)、スタンダードコースに管理者向け報告会開催、達成度レビューなどのぜい弱性管理体制のパフォーマンス改善をサポートする「アドバンストコース」(500万円から)。官公庁や金融機関、データセンター運営事業者などを中心に販売し、発売後1年間で1億円、3年後に5億円の売り上げを目指す。(木村剛士)