マジックソフトウェア・ジャパン(石垣清親社長)は、システム連携を容易に実現するEAI(Enterprise Application Integration)ツール「Magic jBOLT」の低価格版「jBOLT Expedition」を6月15日に発売した。税別価格は19万8000円。

 「Magic jBOLT」は、ノンコーディングでデータ連携の定義ができるウィザード形式の各種コネクタ群を標準装備し、DB、XML、プロトコルなど複雑な知識がなくても利用できるEAI/BPMツール。今回の「jBOLT Expedition」は、同製品の一部の機能と拡張性を制限することで低価格化を図った製品。

 開発環境「jBOLT Studio」と実行環境「jBOLT Integration Server(2スレッド)」のセット商品となっており、40種200機能以上のアダプタ・コネクタ群を装備している。機能制限としては、SAP ERP、Lotus Notes/Domino、Salesforce.comなどの特定アプリケーション専用アダプターが含まれていないという。

 同社では、低価格版の投入によって、今までEAIツールのターゲットとはされていなかった部門導入や中小企業などのユーザー層を開拓し、新たなEAI市場の創出を目指す。また、業務パッケージベンダーや各種ビジネスツールメーカーには、既存製品に「SOA対応」、「クラウド・SaaS連携可能」といった機能が低価格で追加できるコンポーネントとして提案し、組み込み販売を推進していく考え。