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カゴヤ・ジャパンとトランスウエア、メールアーカイブサービスで提携

2009/06/17 21:34

 カゴヤ・ジャパン(北川貞大代表取締役)とトランスウエア(松田賢代表取締役)は提携し、カゴヤ・ジャパンが提供しているレンタルサーバーサービス「KAGOYA Internet Routing(KIR)」において、データセンターでのホスティング型「メールアーカイブサービス」を6月16日から提供開始した。

 「メールアーカイブサービス」は、送受信したすべてのメールを専用のメールアーカイブサーバーへ保存し、必要に応じて高速検索・配送を可能にするサービス。今回、カゴヤ・ジャパンがデータセンターを提供し、トランスウエアのメールアーカイブ製品「Active! vault」をベースとしてシステムを開発した。

 「メールアーカイブサービス」のシステムは、すべてカゴヤ・ジャパンのデータセンターにホスティングされ、企業にはその管理者権限は移管されないため、送受信メールの改ざんや削除は不可能となっている。これにより、証拠能力の高いメールアーカイブサービスを、より低コストで提供することが可能となった。

 利用料金は、初期費用が無料、月額料金が5万2500円。追加アカウント料金は5250円/100個。なお、メールアーカイブサービスの利用には「専用メールサーバー」の契約が必要となる。
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外部リンク

カゴヤ・ジャパン=http://www.kagoya.com/

トランスウエア=http://www.transware.co.jp/

「メールアーカイブサービス」=http://www.kagoya.net/option/mail/archive/

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