GoogleとNotesに対応へ

 ソフト開発のアプレッソ(長谷川礼司社長)は、スケジュール自動同期ソフト「PIMSYNC(ピムシンク)」の対応ソフトを増やす。この秋から順次「Google Apps」と日本IBM「Lotus Notes/Domino」のスケジュール機能と連携を可能にする。これまではマイクロソフトの「SharePoint Server」や「Exchange Server」、ソフトブレーンの「eセールスマネージャー」などに限られていたが、対応製品を増やすことで販売拡大につなげる。

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 今回、対応を決めたGoogle Appsは、クラウド型のサービスであり、従来のパッケージソフトとは異なる。例えば、Lotus Notesを使っているユーザー企業が、一部の部門でGoogle Appsを導入しても、PIMSYNCによってデータを自動的に同期できるようにする。また、その逆パターンへの対応も可能。販路は既存の販売パートナーに加え、「NotesやGoogle Appsのパートナーにも取り扱ってもらうよう働きかけていく」(伊藤京子・新規事業担当部長)と、チャネル拡充に力を入れる。

 アプレッソは、データ連携ソフトの「DataSpider(データスパイダー)」で実績を積んできたソフトベンダー。今年5月から販売を始めたPIMSYNCでは、長年培ってきたデータ連携のノウハウを生かし、スケジュールのデータ連携に焦点を当てた。グループウェアは、必要に応じて部門ごとに導入したり、企業の再編の結果、異なるグループウェアが同一企業内で併存するケースが増加。異種間のデータを自動的に同期させることで、複数の異なる種類のグループウェアに何度も同じ情報を入力する手間を省く。今後は、他の有力なグループウェアやスケジュールソフトへの対応も視野に入れるなど、活用シーンの幅を広げることで拡販につなげる。