日立システムアンドサービス(日立システム、林雅博社長)は10月13日、PCからネットワークへの不正接続を防止するソフトウェア「オープンネット・ガード」とPCサーバーをセットにした「オープンネット・ガード@D」を10月15日に発売すると発表した。

 日立システムは、03年から「オープンネット・ガード」を提供しているが、構築・設定にはOS(Linux)の専門知識が必要となり、導入までの準備期間を要していた。今回の「オープンネット・ガード@D」では、OS(Linux)の専門知識がなくても容易に設定できるように改良し、不正接続検知遮断機能とMAC認証DHCP機能に限定したソフトウェアをあらかじめPCサーバーに組み込んだ状態で納品する。

 ユーザーは、商品に同封されている「ファーストステップガイド」を参照してIPアドレスなどの基本項目の入力と「操作マニュアル」に従って、定義項目を入力するだけですぐに不正接続監視システムの運用を開始することができる。また、これまで事前の導入支援やセットアップにかかっていた費用も削減することが可能となる。

 価格は、初年度の保守費用も含め最小構成で58万円から。同社では、SMB市場の製造業を中心に、社内からの不正接続PCを監視するセキュリティシステムを短期間で手軽に導入したいユーザー向けに、今後3年間で300セットの販売を目標としている。