沖電気工業(OKI、川崎秀一社長)は、損保ジャパン・クレジットに仮想化基盤システムの企画から運用支援まで手がける「仮想化基盤導入トータルサービス」を納入した。

 OKIは、同サービスで、既存システムの業務アプリケーションを中断することなく、サーバー台数を削減するなど、システム運用を改善。約3か月で、損保ジャパン・クレジットの「個人ローンシステム」を仮想サーバー環境に移行させた。

 具体的には、既存業務アプリ環境を仮想サーバー環境に移し、動作を検証する「フィジビリティスタディサービス」と、既存システムの利用状況を調査する「アセスメントサービス」を実施した。

 利用状況を踏まえたうえで、個人ローンシステムに適合する仮想サーバー環境のあり方を検討し、仮想サーバー環境を基本設計。仮想サーバー環境への移行には、サーバ仮想化ソフト「VMware」を利用した。

 OKIは、従来8台の物理サーバーで稼働していた損保ジャパン・クレジットの個人ローンシステムを、運用2台、予備1台の物理サーバーに集約した。テスト環境を仮想サーバー環境に構築することで、システム動作検証の効率化やシステムバックアップを活かした障害発生時の迅速な復旧なども可能になったという。