米F5ネットワークス(ジョン・マッカダム社長兼CEO)は、アプリケーション配信製品の新バージョン「BIG-IP v10.1」を12月に発売すると発表した。

 新バージョンでは、高まるモバイルサービス需要へ対応するため、サービスプロバイダ向けにソリューションを拡充。DiameterおよびRADIUSのトラフィック向けに、新しいトラフィック・プロファイルおよびモニター機能を搭載した。これにより、サービスプロバイダやシステムインテグレータは、認証(Authentication)、認可(Authorization)、課金(Accounting)を提供する既存AAAサーバを置き換えるコストと時間をかけずに、レイヤ7トラフィック管理を利用して各サービスを提供できるようになる。

 また、スタンバイユニットにいつ切り替えるかを判断する複数の基準を組み合わせた、新たなフェイルオーバー機能を提供し、所要時間をコンマ1秒まで短縮する。さらに、BIG-IP IPv6 Gateway機能により、通信事業者は既存のIPv4ネットワークに接続したまま、すべてのモバイル端末についてIPv6の拡張性を活用できる。