アビームコンサルティング(岩澤俊典社長)は、花王(尾崎元規社長)が推進するグローバル基幹システム統一に向けた、日本国内の基幹系情報システムの全面刷新プロジェクトに導入パートナーとして参画し、09年4月に稼動させ同年7月から運用サポートを提供開始したと発表した。

 アビームコンサルティングでは、これまで花王におけるアジア地域および欧州・米州、またカネボウ化粧品統合後のタイ・中国でのABS(Asian Business Synchronization)テンプレート導入を担当してきた実績がある。

 その経験などからの今回のプロジェクトにも参画。独自の方法論「ABeam Method」に準じてプロジェクト全体計画から、構想策定、要件定義、開発、テスト、稼動、稼動後支援までを手がけた。プロジェクト期間中は、総勢400人のコンサルタントを配置し、業務課題、プロジェクト遂行上の課題へのソリューションを提供した。

 09年1月に予算機能を稼動させ、09年4月の本稼動では、基幹系の大半を刷新し、国内全8工場、2500人を超える利用者を抱えるシステムの一斉切換えを予定通りに行った。

 さらに、この期間を通じて利用者教育にも関与し、100以上の研修コース設計、500回弱の研修セッション実施に関わった。現在は、運用サポートへと移行しており、引き続き花王の基幹システムを支援している。