富士フイルム(古森重隆社長)は、光学デバイスを開発・製造する100%子会社のフジノン(松木繁和社長)を、7月1日付けで統合する。

 フジノンは、富士写真光機として発足以来、テレビカメラ用レンズを始めとする光学デバイスについて開発・設計・製造を手がけてきた。2006年10月には富士フイルムの100%子会社となり、事業運営面で連携を強化してきた。

 富士フイルムは、フジノンを統合することで、フジノンの光学技術と富士フイルムがもつ撮像・生産・有機合成技術などの融合を加速。光学デバイス事業を拡大させる。同時に、富士フイルムの事業企画・研究開発とフジノンの開発・製造・販売を一体化し、海外の販売子会社の統合も進め、事業を強化する。

 富士フイルムではフジノンの統合にあわせ、フジノンの100%子会社であるフジノン水戸とフジノン佐野も一社に統合。グループ会社の合理化を図ることで、生産の効率化につなげる。