富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、杉本信芳社長)は3月29日、クラウドサービス「オンデマンド仮想環境ホスティング」を4月1日から提供開始すると発表した。

 「オンデマンド仮想環境ホスティング」は、同社データセンターに設置した設計・構築済みの仮想化プラットフォームをオンデマンドで提供するサービス。1つの物理サーバー上に顧客のもつ複数のサーバーを仮想化して集約することによりコストダウンを実現する。事業継続性を考慮した信頼性の高いプラットフォームで提供し、顧客のOS、ミドルウェア、アプリケーションに対する監視サービスや運用サービスも提供する。

 さらに、同サービスの適用アセスメント実施や、同サービスとITアウトソーシングやBPOサービスなどを連携したハイブリッド型サービスも提供し、顧客のIT環境をトータルでサポートする。今後は、顧客の既存の資産を有効活用するため、既存の物理・仮想環境を仮想イメージで同社プラットフォームにそのまま移行するサービスや、さらなる運用サービスの充実を図っていく。

 参考価格は、1VMあたり月額3万3000円から。同社では、クラウドサービス事業全体で今後3年間に300億円の売り上げを目標にしている。