京セラコミュニケーションシステム(KCCS、小林元夫社長)とトリップワイヤ・ジャパン(杉山富治郎社長)は3月30日、トリップワイヤ・ジャパンの変更管理ソリューション「Tripwire Enterprise」を、インターネットでゴルフのワンストップ・サービスを展開しているゴルフダイジェスト・オンライン(GDO、石坂信也社長)に納入したと発表した。

 GDOでは、日本版SOXで求められる変更管理と、会社法で定められているIT全般統制対応における変更管理・証跡管理のシステム化のため、2009年11月に「Tripwire Enterprise」を採用。導入にあたっては、顧客へのフロントラインとなるシステムの変更管理にあたり、「変更頻度が高い環境においてもサーバーに負荷をかけない」「変更の差分を取得するタイミングが柔軟に設定できる」「変更検知時や週次・月次レポート作成を自動化できる」という3点の重要課題をすべて可能にする変更管理ソリューションとして、世界的に豊富な実績をもつことを評価。同製品における日本で唯一の認定コンサルタントとしての資格をもつKCCSを、そのインテグレータとして選択した。

 システム構築は、KCCSの「Tripwireプロフェッショナルサービス」による導入支援により、導入・運用設計、レポーティング設計までを約1か月という短期間で終了した。同システムの構築によって、日本版SOX、会社法で要請される変更管理の監査証跡の効率化などへの効果を見込んでいる。GDOでは、日本版SOX、会社法の対策に加え、今後、社内のインフラセキュリティの向上のためにも「Tripwire Enterprise」を積極的に活用していく予定。