インターネットイニシアティブ(IIJ、鈴木幸一社長)は、8月19日、一般社団法人住宅クラウドコンソーシアムが推進する住宅業界向けのクラウドサービス「住宅ひろば(HIRoBA)」のインフラとして、IIJのクラウドサービス「IIJ GIO」が採用されたと発表した。

 「住宅ひろば」は、多様化する住宅法制度への対応を支援するために、住宅クラウドコンソーシアムが2010年8月1日に開始した住宅業界向けクラウドサービス。中小の工務店や設計事務所などが主なユーザーとなる。

 CADシステムや施工記録の保持など、住宅設計に必要なアプリケーションをSaaSで提供するほか、構造図や申請書作成などの業務をサポートする機能をネット経由で提供している。ユーザーは、安価な月額利用料だけでさまざまなITソリューションを利用できるようになる。

 住宅クラウドコンソーシアムでは、ユーザーが安価にサービスを利用できるように、インフラ構築費用の圧縮しながら、会員増加や公開されるアプリケーションの増加状況に合わせてサーバーやネットワークの構成を柔軟に変更できる仕様を求めていた。そこで、仮想サーバーが月額8000円からと安価で、1000種類以上のクラウドシステム構成のバリエーションをもつ「IIJ GIO」を評価し、採用を決めた。