ダイワボウ情報システム(野上義博社長)の2010年4~6月のPC販売台数は前年同期比6%増、販売金額は同1%増だったことがわかった。同社の売上高は、同6%増だった。

 法人向けは、A4ノートPCと省スペースデスクトップPCが、個人向けはA4ノートPCがそれぞれ好調だった。

 同社は、Windows 7の本格導入の開始に伴うPCの売り上げ拡大を想定している。猪狩司・販売推進本部販売推進部長兼マーケティング部長は、「法人向けの本格導入はこれから」とみる。

 Windows 7と並んで、仮想化が商機を呼び込みそうだ。デスクトップの仮想化の機運の盛り上がりや中小規模のサーバー仮想化、サーバー・ストレージ統合の案件増加を見込む。このほか、Windows OS以外の端末やスマートフォン、スレートなど取扱い商材の拡大で、提案の幅の広がりが期待できる。

 ビジネス拡大に向けて、マイクロソフトとヴイエムウェア、シトリックスの仮想化関連の営業資格者を増やしてきた。全国に90拠点を抱える強みを生かして、仮想化提案を目的に、毎週1回の頻度で地域で展示会やイベントを開催している。

 このほか、パートナー向けに、iPhoneやiPod touch、iPadに搭載されているOSであるiOSの開発トレーニングを提供したり、「iDATEN(韋駄天)SaaSplats」を強化したりしてきた。

 今後はさらにPC、サーバーを基軸にストレージや仮想化ソフト・ソリューション、ネットワーク機器などを拡販していく方針を示している。(信澤健太)