富士通(山本正已社長)は、11月2日、無床診療所向けに、医療事務支援と電子カルテ機能を持つシステム「HOPE/EGMAIN-RX(ホープ イージーメイン アールエックス)」を発売したと発表した。

 新システムは、受付業務から診療、会計、レセプト(診療報酬明細書)作成まで、無床診療所の業務を支援する機能と、電子カルテ機能をあわせもつ。診療情報やレセプトを電子化することで、医師と事務スタッフ間でのデータ共有による効率化などが可能になる。また、紙のカルテやレセプトを電子化することで、無床診療所一件当たり年間2.2tのCO2排出量削減を見込めるという。

 価格は190万円からで、今後3年間で3000システムの販売を目指す。無床診療所とは、入院施設を持たない診療所のことで、全国で約9万か所ある。