凸版印刷(金子眞吾社長)と富士通エフ・アイ・ピー(富士通FIP、杉本信芳社長)、NTTカードソリューション(清水毅志社長)が、電子マネーギフトサービスで業務提携した。

 提携によって、凸版印刷と富士通FIPが提供している「ギフトカードASPサービス」と、NTTカードソリューションが提供している電子マネーギフトサービス「EJOICA(イージョイカ)」を連携させ、「ギフトカードASPサービス」を利用している企業向けに、ネットで任意の金額チャージを可能にする電子マネーギフト「ネット@ギフト」を開発。11年2月上旬から提供する。

 「ネット@ギフト」では、企業が行うキャンペーンのインセンティブ向けなど、「ギフトカードASPサービス」へ任意の金額をチャージできるID(ギフトID)を発行する。このIDは、メールやウェブでの表示、シール、DMなど、さまざまなかたちで企業から消費者にプレゼントすることができる。

 消費者は、パソコンや携帯電話で専用の登録サイトにアクセスし、ギフトIDと「ギフトカード」のカード番号を登録することで、企業が事前に定めた金額を「ネット@ギフト」を通じて、「ギフトカード」にチャージすることができる。

 凸版印刷と富士通FIP、NTTカードソリューションは、「ギフトカードASPサービス」を利用する企業に対し、新たな販売促進ツールとして「ネット@ギフト」のサービスを展開することで、利便性の向上とギフトカード利用の活性化を図る。

 また、NTTカードソリューションの販売代理店約7000社を通し、新たな電子マネーギフトとして「ネット@ギフト」を販売。導入企業の売上拡大を支援するとともに、電子マネーギフト市場の拡大・活性化を目指す。

 凸版印刷と富士通FIPでは、「ギフトカードASPサービス」の10年度の新規導入企業を10社、関連受注を含めて5億円の売り上げを目標としている。11年度中をめどに、既存の「ギフトカードASPサービス」利用企業へのサービス展開を推進し、標準サービスとして展開していく予定。