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日本ラントロニクス VDNソリューションを医療業界に訴求
2010/12/09 22:14
週刊BCN 2010年12月06日vol.1361掲載
クエン・ヌグウェン マネージャ |
「ManageLinx」は、仮想デバイスネットワークを構築することによって、海外や地方の拠点の各機器が、本社のローカルネットワーク上に存在するかのようにみせるもの。インターネットを経由して、海外や地方の拠点の稼働状況を本社で簡単にモニタリングできるのが特徴だ。同社独自の「Virtual IP Access(VIP Access)」技術を採用し、ファイアウォールを越えてリモートの機器にアクセスできる仮想IPアクセスを実現している。
2011年から、「ManageLinx」は他社ソリューションと比べて使いやすいことを訴求しながら、新規クライアントの獲得を加速していく。ターゲットは、病院/福祉施設だけでなく、エネルギー関連施設もリモートサービスの需要が高いとにらみ、積極的に狙っていく。具体的な施策として、販売代理店との関係の強化に取り組んでいく。現状では2社の販売代理店と連携しているが、「来年は、代理店の数を増やしていきたい」(ヌグウェン マネージャ)と方針を語る。(ゼンフ ミシャ)
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