ベル・データ(小野寺洋社長)は、米スケールコンピューティングのスケールアウト型ストレージ「SCALE SNシリーズ」で、販社を通じた間接販売を本格的に開始する。

 ベル・データは、「System i」など日本IBM製のハードとソフトを活用したシステム構築と運用・保守サービスを得意とするIT企業。中規模のユーザー企業が主な顧客で、「System i」の販売台数は日本IBMのパートナーのなかでも多く、2010年年間では126台、合計では約2200台を販売した実績がある(「AS/400」を含む)。従業員は約180人で、昨年度(2010年9月期)の年商は42億円。

 最近では、直接ユーザー企業に製品・サービスを販売する直販だけでなく、販社を通じてユーザー企業にも届ける間接販売事業に積極的に取り組んでいる。「SCALE SNシリーズ」は10年7月に国内総販売代理店として販売を開始。直販に加えて、11社のパートナー企業を通じて販売している。

 「SCALE SNシリーズ」は、スケールアウト型クラスターストレージと呼ばれるデータストレージ。データの増大に合わせて、保存容量や処理能力を柔軟に増強できることが特徴だ。最小構成の価格は210万円からで、他社が販売する同様のモデルに比べて半額で購入できることも訴求ポイントという。(木村剛士)