富士通ビー・エス・シー(富士通BSC、室町義昭社長)は、10月7日、スマートデバイス向けセキュリティ管理サービス「FENCE-Mobile RemoteManager」に、Android端末のアプリケーション管理機能などを追加し、11月からサービスを提供すると発表した。あわせて、無料で試用できるトライアルサービスも実施する。

 企業で利用するさまざまなスマートデバイスを、マルチキャリア・デバイス対応で一元管理するクラウド型のセキュリティ管理サービス。第一弾として、4月からAndroid搭載スマートフォン・タブレット向けにサービスを提供している。今回は、Android端末に導入するアプリケーションの効果的な管理や位置情報の取得など、顧客のニーズに応える新機能を追加した。

 アプリケーション管理機能では、Android端末にインストールされたアプリケーション情報(名称、バージョン、サイズなど)を取得し、管理サーバーに収集する機能を追加。管理者は、管理コンソールから端末ごとにインストールされたアプリケーションを確認し、特定アプリケーションのライセンス管理などに役立てることができる。また、管理者が指定したアプリケーションをAndroid端末に配信する機能も追加。端末側ではアプリケーションのリストが表示され、画面の指示に従ってアプリケーションを簡単にインストールすることができる。

 さらに、外出先でAndroid端末が紛失・盗難にあった際の対策として、「端末ロック」「端末データ消去」に加え「位置情報取得」ができるようになった。管理者は、管理コンソールでAndroid端末の位置情報を確認。デバイスの所在を追跡し、発見・回収に結びつける、より効果的な対応が可能となる。このほか、許可されたWebサイト(URL)以外アクセスできないようにするURLフィルタリング機能で、悪意あるウェブサイトや業務関連以外の閲覧を制限することができる。価格は、初期費用が0円、月額費用が1デバイスあたり315円から。