NECは、PCの利用状況に合わせた省エネ運用を支援する「ECOモード設定ツール」を全製品にプリインストールするなど、省電力機能を強化したビジネス向けデスクトップPC「Mate」とノートPC「VersaPro」、計10タイプ31モデルを10月12日に発売した。

左から、Mate タイプMG、VersaPro UltraLiteタイプVB

 全機種に、ユーザーの使い方を学習し、自動的にムダな電力を削減する省エネソフトウェア「エネパルPC」の体験版(3か月版)をプリインストール。また、「VersaPro」6タイプ16モデルのすべてに、あらかじめ設定した時間に自動的にバッテリからの電源供給に切り替える「ピークシフト」機能を搭載している。

 全製品が「遠隔データ消去サービスパック(プレミアム版)1年版」に対応。ユーザーがウェブ上で消去命令を実行することでPC内のデータを遠隔で消去でき、さらに一定期間インターネットに接続していない場合に指定されたデータを自動的に消去できる。

 オプションの当日出張修理対応のビジネス向け保守パック「Mate/VersaPro SupportPack」では、日曜日も選択できるようにして、急な修理が必要になる流通・サービス業など、企業の業務によって柔軟なサポートに対応する。

 ノートPC「VersaPro UltraLite タイプVB」(3モデル)は、パフォーマンスと電力効率にすぐれた第2世代インテル Core i7 vProプロセッサを搭載。バッテリ駆動時間は最大約12.4時間に向上した。12.1型ワイド液晶搭載で約1.17kgの軽さを実現しながら、耐圧150kgをクリアする堅牢ボディをもつ。また、防水シートと排水用の穴を備えた防滴キーボードを備える。

 ノートPC「VersaPro タイプVD」(3モデル)は、第2世代インテル Core i7 vProプロセッサーを採用。利用者が席を外したときに自動的にPCの画面を消灯・省電力状態にする離席センサを標準搭載。ユーザーごとに異なる姿勢や服装などの変化を把握し、これに応じた判断ポイントを設定して自動的に在席/離席を高い精度で感知する。

 第2世代インテル Core i5プロセッサを搭載する液晶一体型「Mate タイプMG」(3モデル)も、離席センサーを備える。厚さ76.4mmのスリムボディとACアダプタが不要な電源内蔵設計、キーボードを収納できる台座デザインなどで、コンパクトに机上に設置できる。