フォトロン(布施信夫社長)は、4月3日、高速度カメラの新製品「FASTCAM SA-X」を発売した。

 フルフレーム1024×1024ピクセルで1万2500コマ/秒、VGA解像度(640×480ピクセル)で3万6000コマ/秒の高速撮影と、モノクロISO 25000/カラーISO 10000(ISO12232 Ssat規格)の高感度を両立した高速度カメラ。例えば、従来機種では感度面で撮影が困難だったエンジン燃焼の微弱な炎の撮影などができる。

 PCインターフェースとして、ギガビットイーサネットを2系統用意。これによって、2系統同時使用でのデータ転送速度の高速化や、1系統に不具合が発生しても、もう1系統からの撮影データを転送できる。さらに、記録しながらデータ転送を行うことが可能になる。

 解像度とフレームレートを任意に組み合わせることができる「バリアブルフレームレート・解像度機能」を搭載。デフォルト以外の組み合わせパターンをユーザーが作成し、カメラに登録して使用することができる。解像度の設定は光学中心だけではなく、位置の変更にも対応する。

 撮影速度や解像度、撮影開始やライブ表示などの機能を任意に設定できるユーザーボタンを用意。PCやリモートコントローラがなくても撮影できる。高解像度で映像機器にデータを送信可能なHD SDI出力に対応している。価格は945万円から。