ハギワラソリューション(葉田順治社長)は、産業機器分野で使用されるシステムに組み込むための「電源断対策機能付きフラッシュストレージ製品」を、6月下旬に発売する。

 新製品は、電源遮断に対する耐性を強化した産業用フラッシュストレージ製品で、2.5inch SATAに加え、HalfSlim SATA、mSATA、CFastの4種類のSATA製品に、CompactFlash Cardを加えた5種類をラインアップする。HDDとそのままの形状で置き換えができるものから、組み込みに適した省スペース製品まで、幅広く展開する。

 2.5inch SATA、Halfslim SATAには電源保持用のコンデンサを搭載し、ホストにUPSなどの電源供給装置がなくても、3msec未満の瞬断であれば動作電圧を維持して、データ書込み中でもデバイスは継続して動作する。また、ホストからの供給電圧を監視し、一定の電圧以下になるとNANDフラッシュへのアクセスを自動的に停止して、デバイス破損の主な原因である管理テーブルの破損を防ぐ。

 すべてのモデルに、ホストからの通知信号を受けてNANDフラッシュへのアクセスを停止する機能を搭載。ホストからデバイスを制御することによって、デバイスの破損を防止する。さらに、S.M.A.R.T.コマンドによって、ドライブの障害予測と障害発生時のドライブ情報を確認することができる。同社の寿命診断ソフトウェア「Livemonitor」をあわせて使用することで、リアルタイムでのドライブの状態確認や寿命予測ができる。