韓国インターネット振興院(KISA)が管轄するセキュリティセンターのシステムに、海外の政府機関から引き合いが多くなっている。マネジメントプランニンググループのウォン・ユジェ バイスプレジデントは、「一例を挙げれば、モンゴルやネパールから受注した」という。

 セキュリティセンターは、24時間365日、韓国企業のサイトのアクセス状況を監視し、モニタリングルームでリアルタイムに状況を把握している。サイトへのサイバー攻撃やウイルス感染などを検知した場合、通信キャリアに対するサイト遮断の要請や、サイト運営企業への連絡などを行っている。韓国では、法律で個人情報の漏えいやトラフィックの推移などを報告することが義務づけられいるのだ。

 韓国のサイトは、最近サイバー攻撃によって大きな被害を受けたが、国家レベルで万全な管理体制を敷いているのもまた事実。この点が、海外で高く評価されている。(佐相彰彦)

ウォン・ユチェ バイスプレジデント