セキュリティ事業を手がけるソフォス(堀昭一社長)は、4月、エンドポイントプロテクションの新製品として、モバイルデバイス管理(MDM)ツールを統合する「Sophos EndUser Protection」を発表した。ネットワークにアクセスするすべての端末を包括的に保護するツールである。

平野祐司
マーケティング部長
 新製品は、ユーザー単位のライセンス方式を採用している。従来のデバイス単位の方式で煩雑だったライセンス管理の簡素化を図り、パソコンやスマートフォンなど、社員が持ち歩くあらゆる端末を簡単に保護する機能をもっている。1年間の利用価格は、100ユーザーの場合、1ユーザーあたり6000円。

 ソフォスは、官公庁や金融業などの大企業を主なターゲットとしてきた。今回の新製品の投入をきっかけに、SI(システム構築)パートナーと協業を強化し、市場のすそ野を広げていく。マーケティング部長の平野祐司氏は、「SIerがどう収益を上げるかを考え、パートナーとのパイプを太くしたい」としている。(ゼンフ ミシャ)