NECが米テー・イー・サブコム(ディビット・コフランCEO)と共同で建設した、日本とアジア諸国を結ぶ総延長8900kmの大容量光海底ケーブルプロジェクト「SJC(Southeast Asia-Japan Cable)」が稼働を開始した。

 この海底ケーブルは、インターネットテレビやオンラインゲーム、企業のデータ通信利用など、アジア地域におけるデータトラフィックの増加に応じて建設されたもの。日本(千葉県南房総市千倉町)や中国、香港、シンガポール、フィリピン、ブルネイを結び、将来的にはタイにまで延長する計画。6対の光ファイバーで構成し、初期設計容量は最大毎秒28Tbps(1秒間に1兆ビットのデータ伝送が可能)。

 NECは、過去30年以上にわたって海洋システム事業を手がけており、海底ケーブルベンダーとして実績がある。