一般社団法人クラウドサービス推進機構(松島桂樹理事長)が、本格的な活動を開始した。11月1日にユーザー企業とITベンダーを集めたイベントを開催して活動の目的や内容を示し、会場に集まった約100人のITベンダーやユーザー企業関係者に対して協力を求めた。

 クラウドサービス推進機構は、クラウドによる中小企業の経営支援を目的に、今年8月6日に設立された団体。中小規模のユーザー企業とITベンダーを会員として募り、情報提供やユーザーとベンダーのマッチングを行うことで、中小企業のIT利用促進とクラウドの普及を図る。

 クラウドの導入・活用に関する情報提供や、クラウドの選定や導入に際して必要なスキルを育成する講座を開設するほか、今後、中小企業の経営支援に貢献するクラウドサービスの認定制度を開始する予定。クラウドの効果的活用方法の調査・研究なども行う。

 イベントでは、クラウドサービス推進機構の設立目的や活動内容などを松島理事長が説明。「中小企業の経営をITで支援することで業績を伸ばしていただき、ITベンダーはその一部を得られる。私たちは、ITベンダーと中小のユーザー企業のハブになり、双方を手助けしたい」と意気込みを語った。(木村剛士)

松島桂樹理事長