クラウドキャスト(星川高志代表取締役)は、弥生(岡本浩一郎社長)の個人事業主向けクラウド申告ソフトの取引入力に特化したスマートフォンアプリ「bizNote for 弥生オンライン」をリリースした。

星川高志
代表取締役
 弥生は昨年1月、クラウド版の白色申告アプリケーション「やよいの白色申告 オンライン」の提供を正式に開始し、10月には青色申告版の「やよいの青色申告 オンライン」もリリース。ユーザー数を着実に増やしている。弥生と資本・業務提携しているクラウドキャストは、スマートフォンから弥生製品への入力を支援するアプリを提供している。デスクトップ版の「弥生会計」に対応した「bizNote for 弥生会計」、さらには「やよいの白色申告 オンライン」向けの「bizNote for やよいの白色申告 オンライン」をリリースしてきた。今回、bizNote for やよいの白色申告 オンラインをリニューアルし、「やよいの青色申告 オンライン」にも対応した製品として、bizNote for 弥生オンラインと名称を変更したかたちだ。

 iPhone版とAndroid版を同時にリリースしていて、幅広いデバイスで使うことができる。また、外部アプリケーションやサービスのデータを自動取込み・仕訳して弥生製品に反映する「YAYOI SMART CONNECT」にも対応し、他社のアプリケーションと組み合わせ、記帳をさらに効率化することも可能だ。

 星川代表取締役は、「ログインのプロセスなどを改善しているし、bizNote for やよいの白色申告 オンラインはiPhone版のみだったが、Android版のニーズも高かったため、今回は同時リリースにこだわり、サクサク動くようにつくり込んだ」と説明する。さらに、YAYOI SMART CONNECTの登場によって、「サードベンダーのツールがどんどんつながっていき、弥生製品を中心とした財務会計のオープンなプラットフォームができつつある」と、弥生の取り組みを評価する。

 クラウドキャストは、自社製品として、チームやプロジェクト単位でも導入できるビジネスパーソン向け経費精算アプリ「Staple」も提供していて、弥生のプラットフォームの活用による同社製品との連携効果を期待している。(本多和幸)

「bizNote for 弥生オンライン」のイメージ

自社製品の経費精算アプリ「Staple」