トランスウエア(松田賢代表取締役)は、アンチスパム製品「Active! hunter」の最新バージョン3.3.9を、6月24日にリリースした。

 「Active! hunter」は、世界中で実績のあるコラボレーション型フィルター「CLOUDMARK」と、次世代の学習型フィルター「SVM」の強力なデュアルエンジンを搭載した唯一のアンチスパム。日本国内での利用環境に特化し、「CLOUDMARK」、「SVM」を含む最適化された17種類のフィルタ群が、外国語のスパムメールだけでなく、日本語スパムメールも高精度で遮断する。

 今回リリースした最新バージョンの3.3.9では、以前から実装している送信ドメイン認証技術SPF(Sender Policy Framework)に加えて、DKIM(DomainKeys Identified Mail)とDMARC(Domain-based Message Authentication, Reporting&Conference)を新たに実装し、より強固な「なりすましメール」への対策が可能になった。とくに、DMARCの実装によって、メール受信者はSPF、DKIMの両方の認証に失敗したメール(詐称メール)に対して、送信元ドメイン管理者の設定したポリシーに沿った対応をすることができるようになった。

 DMARCは、送信元を詐称した「なりすましメール」への対策に有効な送信ドメイン認証技術のひとつで、すでに標準化されているSPFとDKIMの認証結果を利用して、詐称されたメールを受信側がどう扱うべきかの方針(ポリシー)を、ドメインの管理者側が宣言するための仕組み。送信元ドメインの管理者は、SPFとDKIMの両方の認証に失敗したメールに対して、受信時の処理方法をDMARCポリシーとして宣言する。

 DMARCに対応したことで、メール受信者はSPFとDKIMの認証結果を利用し、送信者が設定したポリシーによってメール配送を制御することができ、詐称メールを排除する効果を大幅に高めることができる。