グル―ジェント(鈴木都木丸代表取締役CEO)とトランスウエア(松田賢代表取締役)は、7月1日、企業向けクラウドセキュリティ分野で、双方の製品を連携してセキュリティを強化するソリューションを、共同展開すると発表した。

Gluegent Gate サービス概要図

 両社は今回、トランスウエアのクラウド型メールアーカイブサービス「Active! vault SS」と、グルージェントのもつクラウド型シングルサインオン(SSO)とアクセス制御サービス「Gluegent Gate」両製品のアカウント情報の一元管理を可能にするため、両製品でのAPIによる連携機能を開発した。

 これにより、グルージェントとトランスウエアは、代表的クラウドサービスである「Google Apps for Business(Google Apps)」と「Microsoft Office 365(Office 365)」を利用、または今後導入を検討する企業に対して、アカウント連携とセキュリティ強化するソリューション導入を推進し、共同でセミナーを展開するとともに、両社のソリューションを共同で営業展開していく。

 グルージェントのGluegent Gateでは、企業内のさまざまなシステムに対して、一度の認証処理によって、あらゆるリソースが利用可能となるSSO機能を提供。また、Google AppsやOffice 365を導入している場合でも、アカウント管理機能で一元管理が可能となり、運用管理コストの低減を実現する。あわせてトランスウエアのActive! vault SSを利用することで、Google Apps、Office 365のいずれの場合でも、クラウド型メールでの送受信の際に、メールデータを改変不可能な形に暗号化して保存できるため、クラウド型メールサービスを安全に運用することが可能となる。

 トランスウエアとグルージェントは、今回の共同展開により、初年度10万IDの導入を目指す。また、両社は、長年にわたる多くのクラウドサービスの導入経験を生かし、導入時に企業の課題となるセキュリティリスクを解決し、内部統制を実現するさまざまなクラウドサービスに対応したソリューションを、今後も提供していく。