インターコム(松原由高社長)は、WindowsとMacの両PCに対応し、企業の情報漏えい対策とIT資産管理を1パッケージで総合的に支援するクライアントPC運用管理ソフト「MaLion 4」の最新バージョン(Ver.4.3)を、7月3日に発売した。

 新バージョンでは、SSL/TLS(HTTPS)による端末ログ収集に対応。SSL/TLSを利用してクライアントPCから各種操作ログやインベントリ情報を収集する。例えば、外出中の営業担当者の各種PC操作について、インターネットにアクセスできる環境にあればいつでも安全にログ収集が可能。また、フランチャイズ店舗の端末など、本部のネットワークとは異なる端末の情報漏えい対策を、MaLionで一元管理したい場合などにも有効活用できる。

 なお、SSL/TLSで端末ログの収集を行うためには、SSL/TLS通信に必要な設定を施したWebサーバーを用意する必要がある。同製品は、専用のWebサーバーを用意することなく手軽にSSL/TLSによる端末ログ収集を始められるよう、クラウド型の専用サーバー「MWS(MaLion Web Service)」をオプション(年額制)で使用することができる。

MWSを利用したMaLion 4システム概念図

 また、新バージョンでは、Dropboxなど、オンラインストレージへアップロードしたファイルの名称などをログ収集することができる。オンラインストレージの使用状況をMaLionで一括監視することで、内部情報の漏えいを抑制する。

 さらに今回、社内ネットワークに接続していないスタンドアローンのPCの管理について、新たに各種操作ログの収集やセキュリティポリシーの設定が可能となった。MaLionの監視プログラム(端末エージェント)によってPC上に蓄積された操作ログは、あらかじめMaLion上で作成した専用のUSBメモリを使って取り出す。取り出した操作ログをMaLionのデータベースに取り込んで、社内ネットワーク上の端末と一緒に一元管理できる。

 参考税別価格は、100クライアントの場合100万円。