日立システムズ(高橋直也社長)は、8月28日、ソフトウェア型のCTIシステム「Finnova ユニファイドコミュニケーション対応CTIサービス」のクラウドサービスの販売を開始すると発表した。

 新サービスは、欧米や日本で多くの導入実績をもつ米Exigen EbIT(アレックス・クレイマーCEO)のソフトウェア型CTIシステム「CSIM」を日立システムズのデータセンターからクラウド型で提供するもの。「CSIM」は、IVR(音声応答機能)やACD(コールルーティング)、通話録音、レポーティングなどの機能をすべて標準で備えている。

 クラウドサービスの導入にあたっては、オペレーター端末側には専用アプリケーションソフトウェアのインストールが不要で、PCとWebブラウザ、ヘッドセットがあればすぐに利用でき、業務量の増加に応じて、スピーディに規模を拡張することが可能。また、新しい雇用形態にも対応したクラウドソーシングを意識し、インターネットが接続できる場所であれば、どこでも問い合わせ対応が可能なため、災害対策や在宅勤務、外部の通訳者や海外駐在しているスタッフの活用などにも利用することができる。

 日立システムズでは、企業の顧客に対する顧客経験価値(ユーザーエクスペリエンス)を高めるソリューションやサービスに力を入れており、順次拡大していく。現在、AOSモバイルのSMSソリューション「AOSSMS」との連携機能の提供をはじめとする機能拡張を行っており、今後はWebチャット、CRM機能、SNS連携など、さらなる顧客接点機能の強化を図っていく。これらにより、18年度末までに累計30億円の販売を目指す。

本サービスの特長

 税別価格は、初期費用が40万円から、月額費用が2万9000円から(オペレーター1席あたり)。