日立製作所(日立、東原敏昭社長兼COO)は、SAP HANA向けの統合プラットフォームに、小型モデル「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA HA8000/RS440モデル」(UCP for SAP HANA HA8000/RS440モデル)を追加し、9月18日に発売した。

「 Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA® HA8000/RS440モデル」

 日立では、5月から、日立の高信頼なブレードサーバー、ストレージとSAP HANAを組み合わせ、事前検証を済ませた統合プラットフォーム製品として「Hitachi Unified Compute Platform for SAP HANA」を提供している。今回発売するUCP for SAP HANA HA8000/RS440モデルは、ラックサーバー単体でSAP HANA環境を構築できる中小規模システムや開発・検証環境に最適な小型モデル。これにより、SAP ERPを活用した業務プロセスの効率化やSAP Business Warehouseと組み合わせた高速データ分析を、初期導入コストを抑えながら、迅速・容易に実現できる。

 また、処理性能別に2種類のモデル(S/Mモデル)を用意するとともに、モデルごとにメモリ容量をきめ細かく選択できることで、ビジネス成長や業務データ量に応じた柔軟なリソース拡張を可能にする。さらに、高信頼な日立ディスクアレイシステム「Hitachi Virtual Storage Platform(VSP)」と連携することも可能なため、開発から本番環境への効率的なシステム拡張や、ディザスタリカバリ環境の構築による信頼性向上を実現する。

 このほか日立では、顧客が自社のERPデータを利用して、データ分析の容易性や速さを体感できるサービスを提供するなど、プラットフォームだけではなく、SAP HANAに関連したサービスを取り揃え、導入から、構築、運用、保守までをトータルに支援している。今後も、SAP HANAの迅速な導入や安定稼働を実現するプラットフォームや各種サービスメニューを拡充し、顧客の新しいビジネスの価値創出を支援していく。

 税別価格は、サーバーが775万8000円から(Sモデルの最小構成価格)、ソフトウェアとサービスは個別見積もりとなる。