ソリトンシステムズ(ソリトン、鎌田信夫代表)は、Boxと共同でファイル共有・コラボレーションプラットフォームBoxの情報漏えい対策ソリューションをサービス化し、11月10日に提供を開始した。

セキュアブラウザによる社外からの安全なBox利用

 今回のソリューションは、ソリトンのWebアクセスに特化したリモートアクセス製品・サービス「Soliton SecureBrowser」とBoxがもつアクセス制御機能を連携し、アクセス経路に応じたBoxの利用制限、デバイス認証、セキュアなドキュメント閲覧のセキュリティ機能を提供するもの。Boxへの不正アクセスとPC・スマートデバイスからの情報漏えいを防ぎ、社外からの安全なBox利用環境を実現する。

 アクセス経路に応じたBoxの利用制限では、社外からのBox利用を閲覧のみに限定できる。Boxを利用する際は、セキュアブラウザアプリSoliton SecureBrowserを使用して、Boxにアクセスする。セキュアブラウザは、専用ゲートウェイを介してBoxに接続。Boxの接続元IPアドレス制御機能を用いて、社外での標準ブラウザやBoxアプリからの利用を禁止する。

 また、電子証明書による強固なデバイス認証によって、不正端末からのBox利用をブロックする。通常、ブラウザでは専用ゲートウェイを経由しないため、Boxにアクセスすることができないという。さらに、セキュアブラウザでは、BoxのWebドキュメントプレビュー機能を利用することが可能。セキュアブラウザ内に搭載した独自ドキュメントビューアにより、パスワード付Officeファイルの閲覧やZipファイルの解凍・閲覧を行うことができる。

 税別価格は、Soliton SecureBrowser(クラウドサービス)の初期費用が10万円から、月額基本費用(100ユーザー込)が3万円から、追加10ユーザー月額費用が3000円。Soliton SecureGateway(アプライアンス製品)が100万円から(100ユーザー無期限使用権、初年度センドバック保守込)。