【オーランド発】米IBMは、同社のビジネスパートナーに今年の事業戦略を説明する「IBM PartnerWorld Leadership Conference(PWLC) 2016」を、米フロリダ州オーランドで15日より18日まで(現地時間)開催する。世界78か国のIBMパートナーの出席が予定されており、日本IBMによると日本からも32社が参加しているという。

現地時間15日のPWLC 2016会場。
多くの参加者はこの日の午後到着し、実質的な開幕は翌16日となる

 16日午前9時(日本時間16日午後11時)からの「ゼネラル・セッション」では、米IBMのバージニア ・ロメッティ会長・社長兼CEOが同社主催のイベントとしては今年初めて登壇し、「A New Era:Cognitive Business」と題する基調講演を行う。今年、PWLCの全体テーマは「Leading Together in the Cognitive Era(コグニティブ時代をともにリードする)」で、会期中の講演や部会にも「コグニティブ(認識の・認知の)」をタイトルに含むものが多くなっている。

会場内いたる所に掲示される「Leading Together in the Cognitive Era」の文字

 IBMは、自然言語を理解し、大量のデータを分析し自ら学習しながらユーザーの問題を解決する「コグニティブ・コンピューティング」を事業戦略の中核に据えており、今回のPWLCでは、コグニティブ・コンピューティングがパートナー各社のビジネスにもたらすメリットの訴求に多くの時間が割かれると考えられる。(日高 彰)