ソフトバンク・テクノロジー(SBT、阿多親市社長)は、鹿島建設(鹿島、押味至一社長)にマイクロソフトソリューション「System Center 2012 Configuration Manager」(SCCM)とEnterprise Mobility Suite(EMS)のコンポーネントの一つである「Microsoft Intune」(Intune)を納入したと発表した。

 鹿島は、1840年の創業から、ビルや公共施設、交通インフラなど、数多くの構造物を手がけ、日本をはじめ世界中で社会基盤の整備に携っている。同社では、IT中期方針を策定し、グループ内の情報共有基盤の結合による利便性向上と運用コスト削減を実現するため、クラウドサービスを活用したITインフラ環境の整備を推進している。

 第一弾としては、クラウド型のコミュニケーション基盤Office 365とActive Directory連携ソリューション「ADFS on Cloud」をSBTから導入した。グループ各社で個別に利用していたメールシステムを統一し、生産性向上とユーザーの利便性を向上することで、鹿島グループの経営基盤強化を図った。また、SBTのヘルプデスクサービスを活用することで、Office 365の有効活用にもつながっている。

 今回、第二弾として、グループ全体のクライアントPCの構成情報やソフトウェア更新・配布の一元管理を実現し、セキュリティレベルの向上を図るため、SCCMとIntuneを導入した。導入にあたり、Office 365のヘルプデスクサポートの実績に加えてSCCMの運用もまかせられることが、SBTへの評価につながったという。SCCMの導入により、PC・サーバーの情報を収集し、ぜい弱性対策やソフトウェアバージョンアップなども、グループセキュリティ方針に沿って円滑に実施できるようになった。

 グローバルに事業を展開する鹿島では、社内ネットワーク環境が整っていないエリアにあるPC・デバイスを管理するため、今後、Intuneの本格的な活用を検討していく予定。