未来創造科学部(未来部、崔陽煕長官)は、クラウド産業の活性化に向けた「第10次ICT政策解憂所(悩みを解決する会議)」を4月8日に開催した。会議では、SaaS分野における韓国企業のグローバル競争力強化策を発表。さらに、2018年までに100のグローバルSaaS企業を育成するとした。

 会議には、HancomやKnowledgeCube、DUZON、KT、SK C&Cなど、国内有数のクラウドベンダーが参加したほか、ベンチャーキャピタル(VC)、学会、関連公共機関が集まり、クラウド産業の事業方向および今後の計画、最新状況について共有した。

 強化策には、教育と事業構築の関連インフラを提供し、グローバル市場進出に向けたコンサルティングおよびマーケティング支援や各成長段階に合わせた(アイデア発掘・開発、事業化、グローバル化など)支援と育成プログラムの推進が含まれている。また、VCのクラウドファンディングを通じて資金支援をしたり、KOTRA(大韓貿易投資振興公社)やKIC(Korea Investment Corporation)などの海外拠点を活用して、グローバル市場進出を全面的にサポートしていくとした。

 未来部のサイ・ジェユ次官は、「グローバルICT市場はソフトウェアにパラダイムシフトしている。実力を兼ね備えた企業の育成には、クラウド産業の発展を妨げる各種規制の改善が必要で、政策面での支援を惜しまない」と、意気込みを語った。(文/鄭麗花)