チエル(川居睦社長)は5月16日、近畿大学が構築した「ハイブリッド型アクティブラーニング教室」に、教員の授業運営をサポートする授業支援システム「CaLabo LX」を納入したと発表した。

 12年に文部科学省が発表した「大学改革実行プラン」に沿って、近畿大学では「主体的な学修(アクティブラーニング)ができる環境」の整備を進めている。一方で、通常講義やPCを使った演習授業では、授業時間内すべてをアクティブラーニングにする必要はなく、各教員の指導法に合わせて運用ができる、次世代の教室環境が望まれていた。

 近畿大学は、こうした学内の要望を実現するため、通常の一斉講義、情報処理演習、アクティブラーニングなどのさまざまな授業の形態や指導法に合わせて、柔軟に教室環境を変化できる「ハイブリッド型アクティブラーニング教室」を構築した。

 チエルでは、同教室にノートPC、無線LAN、無線ディスプレイによる完全ケーブルレスのICT環境と分離統合教室に対応できる授業支援システムとしてCaLabo LXを納入。学生画面のモニタリングと制御、教員の画面や動画、ウェブページなどの教材を学生に一斉配信することで、円滑な授業運営を支援する。