チエル(川居睦社長)は4月27日、先生の教える仕事(教務)をICTで支援する、タブレット端末対応教務支援システムの新バージョン「らくらく先生スイートver.2」を、全国の教育委員会、小学校・中学校を対象に7月15日に発売すると発表した。

 らくらく先生スイートver.2は、らくらく先生スイートに含まれるアプリケーションの連携をより強化し、チエルのタブレット端末対応デジタル教材と一緒に導入することで、先生のICTを活用した授業づくりをトータルに支援する。具体的には、「デジタル教材管理・共有」機能を強化。チエルのデジタル教材、先生の自作教材、写真や文書などの教材ファイルを、教科書の単元ごとに保存・共有することが可能となった。また、教育センターなどに教務支援サーバーを導入し、各学校の教材やファイルを一元管理する「みんなのファイル」機能を新搭載。学校間で教材を共有する「教材ライブラリ」を作成できる。

 さらに、学校で必要なファイル管理を実現する「らくらくエクスプローラ」機能を新たに開発。クラス名簿を登録するだけで、サーバー内に「個人フォルダ」を自動的に作成することができる。また、学校・クラスの共有ファイルのフォルダ、授業ごとに使うフォルダなど、学校でよく利用する必要なフォルダを自動的に作成することが可能。進級時には自動アーカイブ機能もあり、面倒なフォルダ管理の負担を軽減する。

 児童生徒が情報をまとめて発表する学習活動を活発にする「デジタルノート」機能を強化。手書きの書き込みのほかに、画像やビデオを貼りつけて、比較表示できる機能や、グループで分担して発表資料を作成できる機能を搭載した。また、クラスの意見の変化を視覚化できる「座席グルーピング」機能や「アナライザー」機能を搭載したほか、「らくらく授業支援」と「らくらく座席表評価」のシームレスな連携機能も強化している。

 価格はオープン。