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中国SaaS市場 黄金期迎える
2016/07/07 19:15
週刊BCN 2016年07月04日vol.1635掲載
とくに、中国のSaaS市場では、コラボレーションツール・CRM(顧客関係管理)・ERM(企業資源管理)が重要な役割となっており、15年はこれら3領域が市場シェアの63.9%を占めた。コラボレーションツールの成長は著しく、16年は前年比40%以上の高成長を期待できるという。一方、ERM領域では、人事管理と財務管理の市場が比較的成熟しており、成長率は穏やかな見込み。
IDC中国では、まだ中国SaaS市場が発展の初期段階にあるとして、ベンダー間の競争が続くと分析。マイクロソフトやSalesforce、オラクルなどの外資はもちろん、金蝶、用友などの業務ソフト大手や、銷售易、紅圏銷售などの新興ベンダーが続々とSaaS市場に参入している。しばらくは混戦が続きそうだ。(真鍋 武)
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