米レッドハット(ジム・ホワイトハースト社長兼CEO)は、Red Hat Enterprise Linuxをサポートするパブリッククラウド、プライベートクラウド、またはオンプレミスのインフラストラクチャで実行できるよう設計し、コンテナ化した製品「Red Hat Mobile Application Platform」を公開したと発表した。

 Red Hat Mobile Application Platformは、既存のSaaSベースのモバイルアプリプラットフォームとあわせて、ビジネス目標を達成するためにモバイルアプリの取り組みを統合、管理、スケール可能なデプロイメントのセットを提供するもの。DockerコンテナとKubernetesベースのコンテナプラットフォームであるRed Hat OpenShift Container Platformへの移行は、同社の戦略の一部であり、クラウドネイティブ、モバイル中心、マイクロサービスベース、API駆動型であるモダンアプリケーション開発のための統合プラットフォームを提供する。この新世代アプリケーション開発ツールは、ビジネスイノベーションを実現し企業ニーズの変化に対応できるようにDevOpsとアジャイルもサポートしている。

 また、OpenShift上のRed Hat Mobile Application Platformは、クラウドに移行する必要がある従来のエンタープライズアプリケーションと一緒に稼働しているモバイルワークロードをサポートする共通プラットフォームを提供することが可能。フルサポートしているオンプレミスのデプロイメント機能の新たなオプションを使用することで、顧客はモバイルソリューションに関する特定管理要件、規制要件、ポリシー要件を満たすことができる。

 なお、同社では、オープンソースに対するコミットメントにしたがって、オープンソースであるFeedHenry社のRainCatcherコミュニティプロジェクトでテクノロジープレビューであるワークフォースマネージメントモジュール(WFM)の提供を開始することも発表した。これらは、JavaScriptとNode.jsベースのモジュールによって、フィールドワークフォースプロセスの自動化、最適化、簡素化を実現し、カスタマイズされたモバイルワークフォースマネージメントソリューションを迅速に構築することができる、としている。