NTTソフトウェア(山田伸一社長)は11月17日、ネットワークが分離された環境でデータの受け渡しを行う「Crossway/データブリッジ」の新タイプとして、データを自動転送する「Crossway/データブリッジ AT」を追加したと発表した。また、マルウェアの不正対策としてデータの受け渡し時にウイルスチェック/駆除を行う「VC オプション」も新たに用意した。いずれも2017年1月20日に発売する。

 データブリッジ ATは、送元端末の指定したフォルダに置かれたデータを、転送先端末の指定フォルダに自動で転送する。手作業で行っていたデータの受け渡し作業を自動化することで、それまでかかっていた運用負担を軽減できる。また、データを転送できる端末の制御ができるため、転送元、転送先ともにあらかじめ決められた端末に利用を限定することが可能。利用は関係者だけになるため、情報漏えいリスクを抑えることができるとしている。

 一方、VC オプションは、データを受け渡す際、端末で実施するウイルスチェックとは別にデータブリッジ機器内で独自にウイルスチェック/駆除を実施する。そのため、万が一端末がウイルス感染している場合でもチェックは正常に動作し、基幹システムへのマルウェア侵入を防止する。ウイルスチェックには、ESETのウイルス・スパイウェア対策製品「ESET File Security」を採用している。

 価格は、データブリッジ ATが39万8000円。VC オプションは2万円(1年目)、2年目以降は1万円。