ネットワンシステムズ(ネットワン、吉野孝行社長執行役員)は3月24日、クラウドシステムの普及促進に向け、クラウドネットワーキングソフトウェアパッケージの開発・販売に特化した新会社「ネットワンコネクト合同会社」(平川慎二社長)を4月3日に設立し、同日に営業を開始すると発表した。

 コンピュータシステムとネットワークシステムを融合したクラウドシステムを、付加価値サービス事業としてネットワングループ全体で展開するのが新会社設立の狙い。世界最先端のクラウド基盤ソフトウェアを日本市場向けに導入・運用が容易な形に最適化・統合し、独自のクラウドネットワーキングソフトウェアパッケージ「SD-HCI(Software Defined Hyper Converged Infrastructure)」を開発することで、クラウドシステムの普及促進を図る。

 新会社は、SD-HCIの開発・販売に特化する。ネットワンでは、このSD-HCIを核として、ハードウェアや独自のライフサイクルサポートサービスとともに、セキュアで導入・運用が容易なソリューションを販売する。さらに、新会社は市場カバレッジの拡大も図る。具体的には、ネットワンからの直接販売と、子会社ネットワンパートナーズからのパートナー企業を経由した間接販売に加えて、新会社は新たなパートナー企業に向けてSD-HCIを販売していく。

 新会社の設立によってネットワングループは、ソフトウェアを主軸としてクラウドシステムの国内標準アーキテクチャをリードし、クラウドシステムの提案・展開を加速していく方針。