サイボウズ(青野慶久社長)は4月3日、愛媛県の松山オフィスを「QUALITA MATSUYAMA」(愛媛県松山市二番町三丁目7番地12)に移転したと発表した。また今回の開所を記念し、松山市を含む愛媛県の人々にサイボウズの認知向上を図るべく、自社プロモーションとして交通広告とTVCMを展開する。

 松山新オフィスは、「ハブ」(拠点)をコンセプトとして設計。他の拠点との連携はもとより、地域のユーザーや四国のユーザーが集い、松山オフィスから新たにチームワークが生まれていく場所にしたいという想いを込めた。今後は、社内以外のイベントや勉強会にも、スペースを利用していくことを検討している。

 具体的な取り組みとして、カスタマーサポート部門では、ワークスタイル改革として在宅勤務での顧客対応などの仕組みを整え、多様な人々がそれぞれの強みを生かして活躍できるカスタマーサポートチームを目指す。また、すでに運用を開始している「導入相談チャット」による、メールや電話以外での顧客サポートもさらに強化していく。

 松山オフィスはこれまでも、日本・海外の各拠点と連携しながら製品の開発を進めてきた。今回の新オフィスでは、テレビ会議室の増設や他拠点との常時接続なども予定しており、物理的な距離の制約を感じさせないコミュニケーションを実現する。さらに、移転後は採用も強化し、製品開発チームへの増員や、拠点テストセンターとしての機能強化も実施していく。

 「100人いれば100通りの人事制度」を掲げるサイボウズでは、選択型人事制度や複業(副業)採用などの取り組みを行っており、松山新オフィスでも開業にともない採用を強化していく方針。2021年までに130人までの規模拡大を予定しており、四国エリアの雇用拡大にも貢献していく考え。