ソフトエイジェンシー(立岡佐到士代表)は4月7日、英Inovicaが開発したRubyのソースコードを暗号化するソフトウェア最新版として「RubyEncoder 2.4」を発売すると発表した。

 RubyEncoderは、オブジェクト指向スクリプト言語Rubyのソースコードをバイトコード形式に変換してRubyスクリプトを保護する。高度な暗号化によって、Rubyのソースコードをリバースエンジニアリングから守る。これにより、Rubyソフトの知的財産権を保護し、商用ソフトウェアを安全に配布することが可能となる。

 最新版では、Rubyの最新バージョン2.3と2.4に対応し、Ruby 1.8.6、1.8.7、1.9.0-1.9.3、2.0-2.3、2.4までカバー。今後、新たにRubyのバージョンが更新された場合にも、迅速に対応する。また、エンコードしたバイナリを組み込みLinux(ARM系CPU)で動作させることが可能。組み込みLinuxのARMel Linux、ARMhf Linux(Raspberry Pi、BeagleBoardなど)でも動作する。

 Ruby on Railsで作成されたアプリケーションの保護も可能で、コントローラ、モデル、ヘルパーなどのRubyファイルをエンコードして動作させることができる。さらに、コマンドラインだけでなくGUIで暗号化の管理を行うことができ、初心者でも簡単にRubyEncoderの機能を理解できる。

 RubyEncoderには、多彩なアプリケーションロック機構も備わっている。IPアドレス、MACアドレス、ドメイン名などが一致しないとアプリケーションをロックし動作不能にできる。これにより安易なコピーを防ぐことが可能。また、アプリケーションに有効期限を設定して体験版を作成することができる。

 税別価格は2万8000円。サポートパックベーシックが年額8000円(開発者向け、アップグレード権あり)、サポートパックプラチナが年額68万円(事業者向け、アップグレード権+ローダ動作保証)。