米IBM(Ginni Rometty CEO)は3月19日、中国の複合企業である万達集団(王健林董事長)傘下の万達網絡科技集団とパブリッククラウド事業で戦略提携した。万達網絡のデータセンター(DC)上で、IBMのIaaS/PaaSやIBM Watson、ブロックチェーン、IoTなどの商材を提供していく。

 万達網絡は、昨年10月に万達集団のグループ会社である万達金融集団のインターネット関連事業が分離・独立して成立した企業。すでに、中国国内に複数のDCを保有しており、順次、各DCにIBMのクラウド技術を構築していくという。同社にとっては、初めてのパブリッククラウド事業となる。

 万達網絡は、第一段階として、PaaS「Bluemix」上のAPIとしてIBM Watsonを提供していくものとみられる。(真鍋 武)