【台北発】COMPUTEX TAIPEI 2017の「Business Solutions」は、その名の通り、法人向けソリューションが展示してあるエリア。サブタイトルが「POS & ERP」で、こちらもテーマ通りにPOSシステムを披露するベンダーが目立っている。しかも「ERP」とあるだけに、レジでお客様を待たせないよう業務効率を図るためのシステムではなく、もはや自動的に売り上げ入力を行うなど、事務処理に関しても効率化を図るシステムとして進化している。

 台湾のPoslabは、POSシステム「EcoPlus」で世界の工業製品などを対象にすぐれたデザインを選定する「iFデザイン賞」を獲得したこともあるメーカーだ。EcoPlusはディスプレイだけだったが、今は「EcoPlus70」としてレシートを印刷するプリンタと一体型のモデルを提供。対象ユーザーにはショップが多いが、搭載するソフトウェアが他社製で、いくつかパートナーシップを組んでソリューションで提供していることから、工場の生産管理など、最近では用途が広がっている。日本では、名古屋が本社のPOSメーカー、エフケイシステムと組んでビジネスの拡大に取り組んでいる。
 
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Poslabの主力製品「EcoPlus70」

 また、このエリアで最も大きなブースを構えていたのが台湾FLYTECHで、グループ会社のPoindus Systemsがオールインワン、iRuggy Systemsがタブレット端末、iSAPPOS SystemsがiPadと、それぞれ得意のデバイスを使ったPOSを出展。このほか、ACLASがセルフレジを展示していたり、POSIFLEXがブースをファストフードに見立て展開していたりと、ハードウェアが強いといわれる台湾メーカーが力を発揮している姿を垣間見ることができた。(佐相彰彦)
 
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FLYTECHはブース内でグループ会社が出展
 
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ACLASはセルフレジを披露
 
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POSIFLEXのブースはファストフードをイメージ