ディー・ディー・エス(DDS、三吉野健滋社長)は、多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」の動画顔認証プラグインを強化したバージョンとして、R3.90を8月29日に発売した。

 今回の新バージョンは、動画顔認証プラグインについて、利用環境、認証機能、離席ロック機能の強化を図った。利用環境の強化では、FAT端末だけでなく、仮想環境(クライアント仮想環境)上で認証に対応した。また、カメラ解像度の切り替えに対応し、横640-1920pixel、縦360-1080pixelの範囲で調整可能となった。Surfaceなどに搭載した広角カメラでも利用できる。

 認証機能の強化では、認証に必要な距離を設定することで誤認証を防止。さらに、オンライン認証に失敗した場合、認証時の顔写真を保存する。これにより、抑止力強化と不正利用時の人物特定が可能となる。

 離席ロック機能の強化では、カウントダウン画面を表示し、再認証を促すことで、突然のロックによる業務中断を回避する。複数人の顔を検知した場合には、離席ロック扱いとすることで、離席中の他人の不正利用だけでなく、覗き見も防止する。

 なお、すでにEVE MAの顔認証プラグインを導入しているユーザーを対象として、希望に応じ保守の範囲で無償提供を行う。また、強化バージョンリリース前に購入したユーザーにも無償で機能強化版を提供する。