ディー・ディー・エス(DDS三吉野健滋社長)は8月14日、同社の多要素認証統合プラットフォーム「EVE MA」が、日本ヒューレット・パッカード(吉田仁志社長)が提供する多要素認証基盤「IceWall MFA」との連携を完了したと発表した。

 IceWall MFAは、ウェブアプリケーションやクラウドサービスを改修せずに、多要素認証(Multi Factor Authentication)により認証を強化できるソリューション。プラグイン仕様公開によるパートナーエコシステムを採用することで、テクノロジーパートナー会社が提供する各種認証方式との連携を容易に行うことができる。

 今回、連携する認証基盤として、Windowsログオンだけでなくアプリケーションや仮想環境での多要素認証が自在に適用可能となる多要素認証統合プラットフォームのEVE MAが採用され、共同技術検証を実施した。

 この連携により、IceWall MFAの認証機能に多要素認証(生体認証(指紋、顔、指静脈、手のひら静脈)、ICカード(FeliCa、MIFARE)、ワンタイムパスワード、テンポラリパスワード、MA独自パスワードなど)を追加できるようになる。また、ウェブアプリケーションに加えて、デスクトップアプリケーションに対してもシングルサインオンが可能となり、セキュリティとともに利便性の向上を図ることができる。

 今後、DDSと日本ヒューレット・パッカードは、改正個人情報保護法、教育、金融、医療などの認証強化が求められる分野に向けて、同ソリューションを提供し、セキュリティ向上への取り組みに力を注いでいく考え。