ウイングアーク1st(内野弘幸社長CEO)は9月5日、インメモリデータベースエンジンと使いやすいインターフェースにより、集計・分析・レポート業務のスピードアップと効率化を支援する集計・分析プラットフォーム「Dr.Sum Ver.5.0」を10月5日に発売すると発表した。

 「Dr.Sum」は、さまざまな企業システム内に蓄積されているデータを統合し、現場担当者が活用できるようにするフロントデータベースで、高速なデータ集計・レポーティングを実現するBIツール。6年ぶりのメジャーバージョンアップとなるDr.Sum Ver.5.0では、新開発のインメモリエンジンにより、従来製品と比較して数十倍の高速化を実現し、10億件のデータ集計を1秒で実行できる。さらに、1テーブルあたり20億件までのデータが登録可能になり、数百億件のデータ集計にも対応する。

 ハードディスクやSSDに保存したデータから応答する従来方式とインメモリ方式の両方が利用できるため、全データをインメモリ化することなく運用でき、対象となるデータ集計の高速化を図るだけでなく、効率のよいサーバーリソースによる運用を実現する。複数のインメモリサーバーで負荷を分散することもできる。

 また、インターフェースを刷新し、直感的に集計・分析を行えるようにした。ウェブインターフェースでは、画面デザインやフォントの見直しを図ることでより見やすくしたほか、WebOLAP機能を強化した。ウェブブラウザ上で自分専用の欲しいレポートへのカスタマイズも柔軟に行える。Excelインターフェースは、「Datalizer」リボンと「Datalizer操作」リボンを見直し、よりシンプルに、直感的に操作できるようにした。

 税別価格は、データベースエンジン「Dr.Sum M100/M500/M2000」が1サーバー300万円から、集計・レポーティング・SVF連携ツール「Dr.Sum Datalizer for Excel/for Web/Professional for Web/Expert/MotionChart/Adapter for SVF」が1サーバー50万円から、データ連携ツール「Dr.Sum DataLoader for M100/for M500/for M2000」が1サーバー100万円から、テキストデータ分析ツール「Dr.Sum TextOLAP for M100/for M500/for M2000」が1サーバー100万円から。