ウイングアーク1st(内野弘幸社長)とWEIC(内山雄輝社長)は2月19日、資本業務提携契約を締結したことを発表した。ウイングアーク1stは、WEICの実施する第三者割当増資を引き受け、同社の一部株式を取得した。

 今回の提携を受けて、WEICが提供する新規顧客開拓・既存顧客育成を実現するインサイドセールスサービス「APO-HUNTER」に、ウイングアーク1stのクラウド型BIダッシュボードサービス「MotionBoard Cloud」を標準バンドルすることが決定している。これによって、インサイドセールスの運用状況、営業パイプライン分析、営業ターゲット抽出が可視化され、売上向上につながる高度なインサイドセールスと営業データ分析が容易になるという。

 法人営業チームでは、一人の営業担当者が見込み顧客リスト作成からテレアポ、商談設定、商品提案、クロージング、顧客フォロー、アップセル、クロスセル、保守継続依頼を行うことが主流となっている。ところが、このような属人的な営業手法は、情報共有や営業担当者の動向管理を曖昧にしてしまう。

 WEICのAPO-HUNTERは、「自動的にアポが追加されるSFA」をコンセプトに、法人営業に特化したコールセンターと過去1000社以上の営業を支援して蓄積した独自の顧客抽出エンジンを組み合わせたインサイドセールスサービス。そのAPO-HUNTERと、MotionBoard Cloudが連携することで、マーケティングリードから受注につなげるインサイドセールスの運用状況が可視化される。また、営業担当者の行動分析も可能なため、最も効率的な受注シナリオがシミュレーションできるようになる。

 ウイングアーク1stは、APO-HUNTERの効果的かつすぐれたインサイドセールス手法を自社内で活用している。MotionBoard Cloudの分析機能に加え、さまざまなデータソースとつながる点がより広範囲かつ深い分析を可能にし、APO-HUNTERの価値を最大化するものと考えていて、本提携による両社のシナジー創出ならびに、MotionBoard Cloudのユーザー層拡大を見込んでいる。